ENGLISH

HOME>ニュース

NEWS

【夙川の桜】

2017.4.18

ボクの生まれ育った実家は芦屋にあった。

そして、ボクが就職して2-3年後に、実家は隣駅の夙川に移った。
関西人に「実家は夙川にありまして。。。」と話すと
「あそこの桜はとってもきれいですよね。」と返される。

しかしながら、夙川には住んだことがないし、桜の咲く時期に帰ったこともないので、
「そうらしいですね。是非見たいものですが。。。」とあいまいな返ししかできずに時を経ること30年。

名古屋にあるクライアントとの打合せが4月12日に入った。
本来であれば、もうとっくに桜は散っている時期なのだが、今年はいつになく満開になるのが遅い。特に関西方面は顕著で、東京・千鳥ヶ淵では4月6日にようやく満開に。このとき、夙川はまだ8分咲き。
「お、ひょっとしたら今年こそは念願の夙川の桜が拝めるかも。。。」と思った。

12日名古屋で夕方にもう1件打合せが入り、翌日は10時半に横浜へ行く予定。
通常ならば、12日は、東京に戻ってから翌日、横浜となる。しかし、今回は少し無理をして、12日夜は、実家に泊まり、朝早く家を出て夙川公園を駅まで花見がてらに歩くことにした。
13日の朝は幸いなことに晴天。
そして待望の桜も散り始めではあるが、まだきれいに残っているところもあり、ようやく拝むことができた。ここの桜は、松の緑とのコントラストがとってもいいバランス。目黒川より自然との調和感があり、とっても美しい。

今度は満開のときに是非見てみたいものですね。

(AK)



【地図の読めない女】

2017.4.13

私は地図が読めない。
東西南北の感覚が全くない。
町にある東西南北は、全てその名称の一部と解釈している。

初めてのところに行くときには、だいぶ下調べが必要。
どの出口からどの向きに出るのか、目印になるものは何か、を必ず確認して地図出力して、挑む。(たまにその出力した地図を置いて出かけることも・・・)

最近はスマホの地図アプリも使用するが、Googleマップは向いていない。
まず、「南方向へ進む」など案内してくる。
今、自分がどの向きに立っているのかが分からないと地図アプリも意味がない。
仕方なく、少し歩いてから自分の向きを確認する。(とても時間がかかる)
とにかく、自分にとって前後左右でしか理解できない。

そして、最近気づいたこと。
ホットペッパービューティーという、美容室やネイル、まつ毛、エステサロンなどを探す、主に女性向けの媒体に記載されている道案内がスゴい!
「○○駅からの場合。△番出口を出て右に進み、左手に××のある角を左折し、しばらく進むと右手に1階が□□のビルがあり、そのビルの4階です。」
というようにとても詳細に記されている。
地図を見る必要がない。
まさに、女性向けの媒体ということで、多くの「地図の読めない女」たち向けに記されているのだ。
きっと、問い合わせが多かったり、迷ってこれない人が多かったのだろうと想像できる。
個人的には本当にありがたい。

もっと飲食店やその類の媒体にも、この表現が広がってもらえることを願う。

(NON)



【ものづくり】

2017.4.4

昔むかし、私たちは、家も服も食べ物も、何でも自分で作っていた。

しかし、時代の進化とともに、自分で手足を動かして「つくる」機会が激減した。
それぞれの道のプロがいるから、プロが作ったものをお金で買った方が、効率も品質もよい。

そういう生活の反動からか、家庭菜園が流行ったり、DIYが流行ったりもしている。

先日、「ものづくり」の楽しさを伝えるべく様々な活動に取り組んでいる方に出会った。

彼女いわく、今の子供たちは
「作りたいものがない」
とのこと。
なぜか?

1.つくり方がわからない。
2.アイデアの引き出しがない。
3.自分との関連性が見えない。

この3つだそうだ。
一番深刻なのは、「自分との関連性が見えない」ことだろう。

なぜ、自分が手足を動かして、ものを作らなきゃいけないのか?
買っちゃえばいーじゃん。

そう考えてしまう。

日本の人口は減っていくが、世界の人口は増え続ける。
みんなが消費ばっかりしていたら、大変なことになる!

そういう意味では、ゼロからイチを生み出すだけでなく、修理したりアレンジしたりも大事。
古くなったり、傷がついたりしたら、ポイっ!
…ではなく、自分で手を加え、オリジナリティのあるものに作りかえて、捨てずに使い続ける。

面倒かもしれないけど、やってみると楽しいし、愛着も湧く。

久しぶりに日曜大工でもやってみようかな。

あっ、家に大工道具がない…。

(YOKO)

【ルイボスティー】

2017.3.28

春になるのは嬉しいが、いつも悩まされる花粉症の季節。
例年だと2月中旬より市販の薬を飲み始め、4月末までは毎日服用。
そして、マスク、メガネ、かゆみ止め目薬など万全の体制でこの時期を乗り切っていた。

ところが今年に関しては、全く花粉症対策をしていない。
実は、昨年6月から飲み始めたルイボスティーのおかげで、ずいぶんと体質改善がなされたようす。ウチの社員から効果があると聞いて、毎日2杯、紅茶の代わりに飲んでいる。

とは言っても、全く感じないことはなく、鼻水も出ればくしゃみも出るし、目も多少痒みを感じる。ところが、その感じ方の度合いが昨年までと全然違う。

昨年までだと、花粉が飛びまくっているときは、薬を飲んでいても、ゴルフをやるとやはり鼻水が出たりもした。ところが、今年はゴルフをするときも対策は全くしていない。多少、鼻水は出たりするが、苦しいというほどでもなく、なんとか許容範囲。

花粉が大量に飛んでいるときに、海に入った後、外でぼーっとしていても、鼻水で悩まされるほどでもない。
ヨーグルトがいい、甜茶がいいなどと、色んな花粉症に効くというものが世の中にはあるようだが、ボクにはルイボスティーが適合しているよう。

花粉症でお悩みの方、来年に向けて飲み始めてみてはいかがでしょうか。

(AK)

【引き寄せの法則】

2017.3.21

私はパクチーが大好きだ。

大学生のころ、初めてタイに行き、パクチーを食べたときは「どくだみ草を踏んだ時の臭いの味」という印象で受け付けなかった。
それからしばらくはタイ料理屋に行ってもパクチー抜きでオーダーしていた。
スープに少し入っていても香りがついていると嫌。という感覚。

ただ、いつのころからか、食べられるようになり、今では大好きになった。
最近は食べられる環境も増えてきて嬉しい限り。
パクチーの乗った料理では追いパクチーをする。パクチー料理専門店や、パクチー爆盛の店、パクチー食べ放題の店などを見つけて行ってみたり、家でも、ラム肉や餃子に添えたり。

ただ、最近やたらと気になること。
パクチーは、
コリアンダー、シャンサイ又はシャンツァイと呼ばれ、「香菜」と記されていることもしばしば。

そして、「香菜(かな)」というのは日本では一般的な女性の名前の一つ。
名前と分かっていても、つい脳がパクチーと変換してしまう。「えっ?パクチー?」と思ってしまうのだ。

ちょうど最近、メールのやり取りをするお客さんとその他1名に「香菜さん」が登場・・・。
見るたびにそんなことを考えてしまう。

引き寄せの法則か 笑
パクチーに脳の領域をだいぶ占有されている。
脳のアンテナってすごい・・・。

(NON)

【修行】

2017.3.14

防火管理者の資格を取るべく、防火管理講習に参加した。

防火管理者は、多数の人が利用する建物の防火管理を行う責任者。
マンションや公共施設などでは、必ず置くことが法律で定められている。
訳あって、私もその資格を取ることになった。

防火管理講習は、丸2日間。
最後に効果測定があり、それに合格すると修了証が授与される。
ただし、不合格の場合も、そのあと補講を受ければ修了証が授与される。

初日の講義。
講師の方は、抑揚のない話し方で淡々と語る。
一方的に語る。
われわれ受講生の関心を高めるアプローチや工夫はない。

これはヤバいぞ!

午後は、修行僧ばりの「苦行」になりそうな予感がしたので、ランチは抜き!
空腹の状態で午後の講義に臨んだ。
しかし、眠いものは眠い…。
ついに、隣の席の人が落ちた!!
あっ、あかん。
つられそう…。

気力で何とか乗り切ったが、講義が頭に入ったとは思えない。

2日目は、激辛のタブレットを買い、コーヒーを持ち込んで臨戦体制で受講。
もちろん、この日もランチは抜き。
そのおかげか、最後の効果測定は満点!
補講を受けることなく終了することが出来た。

資格を取るための講習なので、アンケートを取るわけでもない。
これじゃあ、講義の質も上がらない。
ぜひ「内省」の機会を作って欲しい。

私自身は、丸2日間、良い「修行」になった。
合掌。

(YOKO)

【グラフィックファシリテーター】

2017.3.7

先日、ある研修で講師が彼の知人のグラフィックファシリテーターNさんを連れてきた。

Nさん、各チームが作ってきたプレゼンした新事業プランを、一枚の模造紙にイラストを織り交ぜながら次々と描いてゆく。しかも、事前にプレゼン内容をブリーフィングされるわけでもなく、ぶっつけ本番で書いてゆくのだ。いろんな色を使い、カラフルに仕上げ、絵心もあり、質疑応答が終わるころにはきれいにまとめ上げている。

最もすごいなと思ったのは、プレゼン内容がどのくらいのボリュームになるのか、知らないのにも関わらず、最終的には1枚に見事にまとめてしまうこと。
まさにとってもわかりやすい見える化ワーク。
Nさん、美術系の大学を出て、専門学校でアートの教鞭をとっていた経歴が示す通り、アーティストとして才能があるのだろう。加えて、物事をまとめてゆく能力も非常に高い。

両方を兼ね備えていないとこのグラフィックファシリテーターという仕事は成り立たない。
聞くと、日本にNさんのように、プロとしてこの道で生きている人は5人だけという。

会社のなかでヴィジョンを作って行くプロジェクトワークなどには、ぴったりはまるような気がしました。
世の中には、隠れたプロフェッショナル人財がいるもんですね。

(AK)

第2回異業種リーダーシップ研修 実施報告

2017.3.6

【テーマ】
異業種との交流により、自らをブレイクスルーし、リーダーとしての在り方を見つめなおす

【実施時期/研修日程】
Day1:2016.9.29 9:30-18:00+懇親会ワーク(BBQ)宿泊
Day2:2016.9.30 8:30-17:00 at 軽井沢
Day3:2017.1.13 10:00-17:30+懇親会 at 東京

【対象者】
マネジャー選抜人財(30代~40代半ば)
各社4-5名(全3社:14名)
※技術・営業・企画・人事・オペレーションなど様々な職種の方々が参加

【実施概要】
事前課題:自社プレゼン準備
●Day1:
リーダーシップとは何か?
リーダーシップ実践(在り方:アドベンチャーインビジネス(AIB))
●Day2:
職場実践テーマ設定
リーダーシップ実践(人・組織の巻き込み:AIB)
●インターバル:
企業訪問~職場360度フィードバック
グレートリーダーインタビュー
職場でのリーダーシップ行動実践
●Day3:
Day1-2の振り返り
インターバル課題の振り返り
ビジョン・自分自身の決め

【参加者の声(抜粋)】
・会社が違うと、異なる規範・風土がありその話しを聞けたこと自体が刺激的だったし、自分のあり方を客観的に考える最高の機会になった。また会社が違っても、本質的に大切にすべき点は、さほど変わらないことが見えたことなど、深い学びになった。

・頭ではわかっているつもりのリーダーシップを、今回の研修では、実際に様々な実践課題を通じて、自分の感情をかき乱されながら学べた。時にはリーダーの孤独感を感じたり、わかっていても行動できなかった部分などもあった。その中で、お互いに思いやれたり、体で理解ができ、とてもインパクトのある研修だった。

・グレートリーダー:「優れた知見や経験を持つ“グレートフォロワー”が集まって、初めてグレートリーダーが生まれる」。つまり、プロジェクトには優れた一人のリーダーではなく、多くの優れたフォロワー(=メンバー)が必要。そんなフォロワーを自ら育てていくことの重要性に気付くことができた。

・360度FB:私の部下も、またパートナーの部下も、それぞれのカラーは全く違うが、両方とも我々のプライベートの部分を知りたいと思っていることに興味を覚えた。単にビジネスの相手としてだけでなく、人間として付き合いたい、という気持ちの表れか?と、うれしく感じた。

2017年度(第3回)も実施予定。

【弱すぎる】

2017.3.2

寒い・・・。

昨年10月に「踏ん張りどころ」と記していたホットヨガ。
なんとか踏ん張って、今年の冬こそは、寒くないと思えるカラダ作り。
筋肉をつけて変温動物から恒温動物になる!
と、思っていた。

しかし・・・「仕事の忙しさ、着替えのかさばり、夜のイベント(飲み会)の増加」を理由に、更にペースが落ちていった。
年末年始の仕事がお休みの間にはなんとか3回は行けたが、久々のため、後遺症(筋肉痛)もひどかった。

そして、今年は何故か年明けも夜のイベントが多い・・・。
あと、やっぱり寒い・・・・。今日こそ行こうと思った日も、外気に触れるとすぐに心が折れてしまう。どうしても寒さに勝てず、さっき予約をして、30分後にキャンセルする始末。
今年に入って2ヶ月間で行けたのはたったの5回。

意志が弱すぎる。寒さに弱すぎる。
この私の寒さに対する弱さは一体何なんだろうか。
忍耐強い、精神力が高いつもりだが、こればっかりはどうしても苦手・・・・。

私は「人の7倍寒い」と勝手に言っているが、みんな寒いはず。
正しくは、「寒さに対する忍耐力が極めて低い」だ。

でも、冬眠は出来ないし、常夏の島にでも移住しない限りはこの感覚に付き合っていかなければならない。
だから、今できることは、おそらく少しでも筋肉量を増やすこと。
3月は春!と言い聞かせて、最低8回はホットヨガに行く!
(行っちゃえば、あったかいんだから~♪)

(NON)

【上司は選べない】

2017.2.21

ある若手のお悩み相談。

上司のことが尊敬できず、仕事のモチベーションが上がらないとのこと。
1年前に着任した上司は、専門外の部署から異動してきたので、込み入った案件は判断に迷いがち。
それは仕方ない。

上司とすり合わせた方針を、更に上位職に説明した時、反対意見を言われると、あっという間に意見を変えてしまう。
ごろにゃーん。
それが許せない!

なぜ、自分たちとすり合わせた意見を主張してくれないのか?
プライドは無いのか?
上しか見てないのか?

そんな姿を見ていると、とても尊敬できない。
だから、仕事のモチベーションがぜんぜん上がらない。

そんな相談。

サラリーマンたるもの、そりの合わない上司と働くことは珍しくない。
それを嘆いて愚痴や文句ばかり言っているのを、後輩が見たらどう思うだろう?
そんな先輩を尊敬できるだろうか?
その上司とどう上手くやっていけるかが腕の見せ所でしょ~!

どこまで腹落ちしたか分からないが、一応納得した様子。
頑張れ、若者よ!!

(YOKO)