『聞き方ひとつで面白いほど仕事がうまくいく本 -価値ある情報を掴み取り、仕事の結果を大きく変えよう』
ビジネスベーシック「超解」シリーズの第5弾として、上梓する機会に恵まれました。
相手の言葉の真意が聞けず、思考停止してしまい、次の行動を起こせない……
そんな新人や若手が増えています。
これは、自ら積極的に、相手の生情報(考えや気持ち)を取りに行くアグレッシブな「聞き方」ができていないからです。
一般的に、受け身の印象が強い「聞き方」ですが、ただ聞いているだけでは仕事の成果には結びつけられません。
「自ら積極的に働きかける」「仕事の成果にダイレクトに繋げる」「相手との関係を強化する」ことにフォーカスし、相手が誰でも、どんな状況であっても、貴重な情報を引き出すための具体的な方法を多数紹介しています。
福島 章
『「言葉にできる」は武器になる。』
外から借りた言葉ではなく、内面の言葉を紡いで伝えることの重要性を
説いた本。「バイトするならタウンワーク」などを作った電通のコピーライターが
どのように人の心に刺さる言葉を生み出したのか。その考え方と磨き方を惜しみなく
書かれています。共同体リーダーに必要な「伝える能力」を高めるための書籍。
泉 一也
「頭がいい人の「論理思考」の磨き方」
2001年に上梓した「論理力を鍛えるトレーニングブック」「<意思伝達編>論理力を鍛えるトレーニングブック」の2冊はその年のビジネス書のベストセラーになり、合わせて25万部という多数の読者に読んでいただきました。この2冊から主要部分を抜粋し、加筆して1冊にまとめて新刊として出したのが本書になります。
編集にあたり久しぶりに読み返したところ(10年以上前にちゃんとしたことを書いていたのかドキドキしましたが)、内容はいまの自分が読み返しても十分なもので、ロングセラーとしての濃さがあったとホッとすると同時に、自信を持って、再編集にとりかかれました。
ロジカルシンキングをじっくり学ぶために必要な要素がたっぷり詰まっているので、あらためて新刊書としてお読みいただきたいと考えています。
(by 渡辺パコ)
真経営学読本
2017.2.13
「社会復帰は、もうできません」
ガンの宣告はあまりに突然でした。
人はいつか死ぬことを、私もわかっています。
そして、明日死んでも後悔しないように生きてきたつもりですが、
その日が突然来るんだということを、リアルに思い知らされました。
社会復帰できる治療を探して、その日から全国の病院をまわりはじめました。
もう、声を出すことも、仕事をすることもできなくなるかもしれない。
そんな状況の中で、自分の思いをすべて録音することにしました。
「声を出し続ければ、ガンが進行する」という医師からのアドバイスも無視して、その収録に3日間をかけました。
その後、たくさんの方々のご支援によって、37か所目の病院で治療法が見つかり、
約2か月間の治療期間ののち、奇跡的に社会復帰をすることができました!
復帰後、録音した内容を音声CDとして発売したところ、大変な反響となり、
あっという間に用意した1000セットは、売り切れてしまいました。
購入いただけなかったたくさんの方々より、その内容が知りたいという声をいただき、
この度、出版することにいたしました。
私は今までずっと、経営においても、人生のおいても、真に大切なことは何か、
ということを追求してきました。
わずかな疑問でも、とことん考え抜いて、完全に解決したかったのです。
「真経営学」という言葉を使っているのも、その思いを込めています。
本書の中の、一つ一つの言葉は、まさに私の命のメッセージだと思っています。
仕事をすることは幸せになることであり、生きることは感動することです。
そして、自分の命を輝かせるためには、他の命を輝かせることです。
どの町に生まれ、どんな仕事に携わろうとも、考え方次第で、
誰でも、幸せになることができると信じています。
そもそも私たちは、幸せになるために生まれてきたのですから。
一人でも多くの方々が本書によって、命の素晴らしさに気付き、
より幸せな人生を送るきっかけになることができれば、それほどうれしいことはありません。
「すべてを楽しみ、すべてに感謝、この瞬間を生きる!」
福島正伸
結果が出せる!評価が上がる!ビジネスマンの「カラダ再生」プログラム
2016.12.30
仕事ができない自分にさよなら!3か月で体を「ベストコンディション」に仕上げる!
ビジネスに関するスキルは数多く存在しますが、それを本当に仕事に活かせている人はどれだけいるでしょうか?「思考法」や「スキル」を学んでも、ビジネススキルの根幹となる「身体の質」を高めなければ単なる「学び」で終わってしまいます。
一流のビジネスパーソンは、常に「カラダ」をベストな状態に保つことで、高いパフォーマンスを発揮し続けているのです。
本書では、長年、ビジネスパフォーマンスと健康の関係を研究してきた著者が、「食事」「運動」「睡眠」を組み合わせて、3カ月でベストコンディションに仕上げるメソッドをレクチャー。常に最前線で戦える、「結果が出せる」ビジネスパーソンを目指す方にお届けする本です。
阿部 雅行
「あなたの会社にイノベーションを起こす 新事業開発スタートブック 」
〝フツーのサラリーマン″から社内起業家(イントレプレナー)になろう
既存事業の市場拡大が難しいいま、どの会社でも新事業をつくろうとしています。
また、〝フツーのサラリーマン″だったあなたにも、新しい価値をつくり出せる人=「社内起業家」となることが求められています。
本書は、米国で新事業開発の新スタンダードといえる「リーンスタートアップ」にもとづき、日本の普通の会社が、新事業を「高成功率」「最短最速」「最小費用」で開発する手法を解説します。
様々な会社で実績のある研修コンテンツをベースに説明するので、新事業の開発から実行までの各ステップで戦略ツール等をどう使えばよいのかがやさしくわかります。
独立・起業家に向けた内容の類書が多いなか、本書は普通の会社に勤める一般のサラリーマンが新事業をつくるための考え方・スキルが満載です。
河瀬 誠
「図解 実戦マーケティング戦略」
アマゾンが2014年に、それまでに出してきた全てのビジネス書から、販売データやカスタマーレビューのデータに基づき、「ビジネス書100」を選出。その中で「マーケティング・セールス」部門で日本人著者として唯一選ばれたのが、本書。
講師が提唱する「戦略BASiCS」「マインドフロー」など、実戦的なオリジナルツールが事例と共にわかりやすく説明されている。発刊後10年たっても売れ続けるベストセラー。
佐藤 義典
『修身教授録』
2016.5.12
修身とは、身を修めて自分を磨くことです。東洋の古典に「修身斉家治国平天下」という言葉があるように、修身とは、よりよい家庭生活と仕事と会社経営、国の政治や世界平和に通ずる「始めの一歩」と言えます。
本書は、"国民教育の師父" と謳われた森信三先生が、大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)で教鞭をとっていた2年間(昭和12年〜13年)の「修身」の講義録です。
全編にあふれる森先生の誠実と情熱。同時に静かな言葉使いと佇まい。森先生の「自分のひとつの講義を通じて、目の前の学生達のみならず、その学生達が将来接する子供達やその先の国の未来までをよりよく変えてやろう」という気迫が伝わってきます。
私も講師として森先生のようでありたいと願っています。この本は私の「修身」の教科書です。
村田 祐造
『心を静める』
大事な場面であればあるほど、実力を発揮できる人と実力を発揮できない人がいます。
その違いは、いったい何から生じるのでしょうか。
経営者やリーダーは常に判断の連続です。正しい判断を下すには、正しい情報を得ることが不可欠ですが、それと同じく不可欠なことがあります。
それは、「大事な場面に臨んで心を静めることができるかどうか」です。
しかし、大事な場面で心を静めることは、決して簡単なことではありません。
では、どうすればいいでしょうか?
この本には、心を静めるためには、何をどうするかという身体の使い方や、呼吸の仕方について、具体的な実践方法がわかりやすく書かれています。
・仙骨を立て、肩を上下させる=自然な座り姿勢
・リラックスした姿勢で鼻から吸って口からはく
・マイナスな観念がよぎった時に、勢いよく「フッ」と息を吐き、プラスの観念に切り替える。
大事な場面で実力を発揮することができるようになりたい方にお薦めの一冊です。
今西 正和
『社外プレゼンの資料作成術』
いかにわかりやすく伝えるか。社内外あるいはプレゼンかどうかに関わらず、人の前に立って話す人にとっては重要であり腐心している点ではないでしょうか。
そのような方々にオススメなのが、この一冊。
著者の前田鎌利氏はソフトバンクアカデミアでのプレゼンテーションで1位を獲得し、その後は孫正義社長のプレゼン資料の作成も任されるなど、ソフトバンクを代表するわかりやすいプレゼン資料を作る人と言っても過言ではありません。
そんな前田氏が本書で訴えているのは「感情」という点。ロジックに加えて、いかに相手の感情を考慮し相手の感情を動かすことができるかが、社外向けのプレゼンでは特に重要だといいます。それをどう実現するかが書かれているのがこの本なのです。
今までの資料作りの概念が覆される点がいくつもあり驚きます。しかし、実はそれだけわかりにくい資料を作っていたのかと思うと愕然とします。
デスクに常備し、困ったときに開いて使いたい。そんな一冊です。
中川 繁勝