【再会】
2017.6.22
4~5年ぶり、10年ぶりに前職の同期2人と再会した。
最後まで一緒にいられた(辞めなかった)同期はこの2人だけだった。
かろうじてFacebookでつながっていた一人【A】から(結婚を機に地元、群馬で仕事も生活もしていて、10年間一度もコンタクトが無かったのだが・・・)急に連絡があり、もう一人と会うことになったから来れないかと。
もう一人【S】は唯一、元の会社に残っている貴重な存在だ。
元の会社は名古屋本社の企業に買収され、彼女はしばらく名古屋に勤務していて、5年ほど前に私が出張がてら連絡を取り、一度食事をしたことがあった。
こちらもそれっきりだった・・・。
SNSでメッセージのやり取りをしながらスケジュール調整して、待ち合わせをして、何の違和感もなく顔を合わせた。
二人とも全く変わっていなかった。
【S】「今月異動になって社長になっちゃった(涙)」@品川
【A】「アシスタントで適当に働ければいいと思ってたけどマネージャーになっちゃった」@京橋
既に、しばらく東京にいたらしい。どこでもやれる子たちだ。
短い時間の中で、昔の話も今の話も次々にした。
当時は終電で帰れない毎日で、タクシー代を浮かすためにお互いの家に泊まりあっていた。
何とか支えあっていた(苦笑)
今、二人とも独身(一人はバツイチ)でバリバリ仕事をしている。
この歳になると、同年代は大抵、まだ手のかかる子供が二人くらいいる。
当時の大変だった頃を経て、今も同じような感覚で話が出来きることがとても心地よかった。
二人も同じ感覚だったようだ。
次の約束も取り付けた。
私の旦那の店だ。
きっとこのタイミングで再会すべくして再会した気がする。
これからはこのつながりも大事にしたい。
(NON)
【盗難注意!】
2017.6.13
うちのかみさんは、パートで訪問介護の仕事をしている。
近所の介護事業会社に登録し、自転車でお客様のお宅を訪問。
ご家族の介護のお手伝いをしている。
先日、お客様のお宅を訪問した時のこと。
仕事のあと、ホットヨガに行くために、着替えや化粧品などをいれたバッグを持参。
そのバッグは自転車のカゴに入れたまま、お客様のお部屋へ。
介護の仕事を終え、自転車に戻るとバッグがない!
警察に連絡し、被害届を提出。
「では、荷物の特徴を教えて下さい。」
ということで、警察官の質問に順番に答えていった。
「バッグの色は?」「大きさは?」「ブランドは?」「材質は?」などなど。
質問は続く。
「いつ頃買ったものですか?」「現在の時価だと、おいくらぐらいですか?」
この時価を答えるのが、なかなか難しい。
更に質問は続く。
「バッグの中には、どんなものが入っていましたか?」
当然、バッグの中身も1つ1つ特徴を伝えなければならない。
化粧ポーチ、化粧品、着替えも全てのアイテムについて説明が求められる。
「他に何が入っていましたか?」
「えっと、…下着。」
「では、特徴を教えて下さい。色は?」
えっ、下着の色???
「時価は?」
下着の時価???
かみさんいわく、荷物を盗まれたことよりも、このやり取りが辛かったそうだ(苦笑)
みなさん、盗難には気をつけましょう。
(YOKO)
【千葉オープン】
2017.6.6
先日、仲間に誘われ、サーフィンの世界大会を観戦した。
サーフィンではWorld Surf League(WSL)という世界のトッププロが集うツアーがあり、そこで2番目に位置づけられるQS6000の大会。
会場は、2020年のオリンピックも開催される千葉・志田下ポイント。
普段は日本のトッププロ・ローカルのトップアマなど上手いサーファーがひしめきあうこのポイント。何年かぶりに訪れると、この大会に備えたのか、砂が大量に入れられ、海岸線が100mほど沖合に移った。その砂のおかげか、周りのポイントよりもいい波がブレイクしている。
会場にはWSLの本部が備え付けられ、ブースからはDJが英語で競技をライブで盛り上げる。千葉というよりも海外で観戦している気分にさせてくれる。
アメリカ、ハワイ、オーストラリア、ブラジルなどの外国人選手が多い中、日本人も世界ランクトップ100位内に入る新井洋人、大原洋人が参戦。そして、昨年冬、ハワイのパイプラインマスターズで見事準優勝した世界トップのChampionship Tourで日本人唯一のメンバーである五十嵐カノアも出場。
競合に引けを取らない華麗なパフォーマンスを披露してくれたが、残念ながらいずれもセミファイナル手前で敗退した。
この三人は世界レベルのサーファーだし、日本の波に慣れているので、2020年のオリンピックでも、ひょっとしたら期待できるかもと、この試合を見て思った。
たまには、トッププロの技を目の前で観戦するのもいいものですね。
(AK)
【イメージ共有】
2017.5.30
年に数回、軽井沢のキャンプ場を会場にした研修企画がある。
実施時期が大抵9~10月くらいで、特に朝晩が冷える。
私は極度の寒がりなので、初めての時にも過剰なほどの防寒対策をして臨んだが、実際、それくらいやってちょうど良いくらいだった。
他の参加者は皆、全く自身の防寒対策が足りていなかったことを後悔していた。
そういった経験もあり、2回目からは、参加者へ案内をする各社の担当者には、
「想像よりも寒いと思ってきてください」
「東京よりも10度は低いです」
「最低気温を基準に防寒対策してきてください」
「みなさん防寒対策不足で後悔しています」
「私はこんなに対策していきます」
と、念を押してお伝えするようにしている。
にもかかわらず、毎回、私以外の全員が「防寒対策不足を後悔する」という自体に陥る。
そしてこんな感じになる。
「こんなに寒いと思わなかったです・・・」
私:「そーなんですよ。想像よりずっと寒いんです」
「確かに、すごい寒いって言ってましたよね・・・。でもここまでとは・・・。」
私としては、「だからあれほど言ったのに・・・。」という気持ちだ。
同時に、「コミュニケーションは受け手が決める。一体どうしたら伝わるのだろう」
と悩ましい限りだった。
しかし、とうとうその問題を解決してくれそうな表現のネタを手に入れた。
宿泊先の方と「寒いですよね~」と、お話をしていた
宿:「そもそも軽井沢は函館よりも寒いですからね」
私:「えっ、そーなんですか?何度も来て、だいぶ寒いとは思っていましたが、そんな風に考えたことは無かったです・・・」
宿:「はい、駅前で札幌くらいですが、ここは少し標高が高いのでもっと寒いですよ」
私:「それは、想像よりも寒いわけですね。比較が北海道だととても分かりやすい!」
翌日、皆に周知すると、とても驚いていたが「それならこの寒さも納得だ」という感じだった。
次回からは防寒対策案内の際、今までの内容のとどめに、この表現を入れていこうと思う。
これでやっと「イメージ共有」ができる気がしている。
(NON)
「頭がいい人の「論理思考」の磨き方」
2001年に上梓した「論理力を鍛えるトレーニングブック」「<意思伝達編>論理力を鍛えるトレーニングブック」の2冊はその年のビジネス書のベストセラーになり、合わせて25万部という多数の読者に読んでいただきました。この2冊から主要部分を抜粋し、加筆して1冊にまとめて新刊として出したのが本書になります。
編集にあたり久しぶりに読み返したところ(10年以上前にちゃんとしたことを書いていたのかドキドキしましたが)、内容はいまの自分が読み返しても十分なもので、ロングセラーとしての濃さがあったとホッとすると同時に、自信を持って、再編集にとりかかれました。
ロジカルシンキングをじっくり学ぶために必要な要素がたっぷり詰まっているので、あらためて新刊書としてお読みいただきたいと考えています。
(by 渡辺パコ)
渡辺 パコ氏
株式会社水族館文庫 代表
デジタルハリウッド大学教授、同大学院教員
日本工業大学専門職大学院客員教授
「おとなの社会科」
ビジネスパースンに「教養」学んでもらうプログラム<おとなの社会科>をはじめたのは、僕がグロービス・マネジメント・スクールで教えていたことがきっかけでした。スキルを高めた受講者たちに、その能力を社会にとって役に立つ、価値ある方向に発揮してもらいたい。そのためには、世界を適切に理解する必要がある。
しかし受講者たちの社会認識は明らかに貧弱で分析力も不足していました。論理的に考えるちからを社会と世界に適用することで、必要とされていることが理解でき、真に有効なビジネスを創造することができると考えたのです。
スタートして10年近くになる<おとなの社会科>ですが、研修として採用いただく企業も増え、対象者は広く全社員むけのものだけでなく、次世代リーダーの基礎力育成や上級マネジメントの経営力向上、さらにドラスティックに変化するビジネス環境を先取りできる人材の育成など、多彩になり、目的に応えています。
はじめた当初はこれほど企業に評価をいただくとまでは考えていなかったこともあり、さまざまなリクエストに応えるベくプログラムの開発のために僕自身の知見を広げている最中です。
(by 渡辺パコ)
- プロフィール
- 渡辺 パコ(わたなべ ぱこ)
株式会社水族館文庫 代表
デジタルハリウッド大学教授、同大学院教員
日本工業大学専門職大学院客員教授
1960年生まれ、学習院大学哲学科卒業。コピーライターとして広告、会社案内の制作、 PR戦略の企画立案などを担当。その後、ベンチャービジネスのインキュベーションに関わり、その業務経験をもとに、コンサルティング、研修に業務を展開する。 1998年からロジカルシンキングの講師を始め、その経験をもとにした、オリジナルカリキュラムの研修、著書、多数。環境問題/行政向けの環境政策や、 環境経営のアドバイザー、講師も担当。自身もワークライフバランスに取り組んだ経験などをもとに、企業の人事部向けに、働き方の変革などのコンサルティング、研修を担当。 2009年より<おとなの社会科>セミナーを開催。社会的な視野を広げ、それを元にクリエイションを起こせる人材の育成を目的とする。 2009年11月の民主党政府・行政刷新会議では、「仕分け人」をして第三ワーキンググループに参加するなど幅広く活躍。
著書「はじめてのロジカルシンキング」(かんき出版)、「渡辺パコの35歳からは好きなことでお金を稼ぐ」(JAMA)、「環境経営の教科書」(かんき出版)「論理思考を鍛えるトレーニングブック」
【日本酒の会】
2017.5.23
友人の誘いで、日本酒の会に参加した。
会場はシェアハウス。
3人で共同生活をしているところに、30人近くが押し掛けた。
主催者は、若手陶芸家。
小さいころからモノづくりが好きで、理系の大学に進学。
そこで興味半分で入った陶芸部でハマってしまった。
進路が決まらず、とりあえず大学院に進学し、一旦就職。
しかし、2年で会社を辞め陶芸家になったとの事。
他にも、茶道家、日本画家、書道家といった文化の薫りがする方々が集っている。
かと思えば、OL、サラリーマン、近所の蕎麦屋のオジサン、ハーフの女の子などなど。
なかなかのダイバーシティっぷり。
そこに、次から次へと珍しい日本酒が出される。
一本ずつ封を切るたびに、その銘柄の蘊蓄が語られる。
しかし、酔いが回ってほとんど覚えていない(涙)。
つまみは、シェアハウスの台所で作った手作り料理。
これもなかなか旨い!
(料理の味は覚えている)
美味しい日本酒と手作り料理、そしてダイバーシティな仲間たち。
楽しくないわけがない!
気がつけば終電はなく、タクシーで帰ったのであった。
普段なかなか出逢えない人たちと交流できて、とても刺激的な会。
また参加しよう!
(YOKO)
【読者モデル】
2017.5.16
GW中、波乗り仲間Uさんがインスタに、まるでスタジオで撮ったようなかっこいい写真をアップしていた。このときはどこで撮ったんだろうと思いつつも、さほど気にしてなかった。
その日は予定が合わずで、翌日に仲間と茨城の海に出かけた。
いつもは鹿嶋周辺で入ることが多いのだが、「昨日入ったもう少し北のポイントの波がいい」とのIくん情報で、そちらへ移動。確かに地形がいいようで人も空いていて、小波ながらエンジョイできた。
海から上がると、仲間の一人がポーズをつけて写真を撮ろうという。
そこのポイント、何年かぶりに訪れたが、護岸工事が終わり、海岸沿いの道が整備されてとても車が停めやすくなっている。しかも、2mくらいの高い防波堤が出来ていて、そこが新しいせいもあってか、白に近いコンクリートで写真のバックに最適。
「なるほど、Uさんの写真はここで撮ったんだ~!」と初めてわかった。
そして、IくんHくんとともに3人で談笑している風の写真を撮ってもらう。
それをフェイスブックにアップすると、
「かっこいいですね~。雑誌の表紙に出てくるみたい!」と
とってもいい反応をもらった。
確かに、バックもシンプルで3人のしぐさも自然体で読者モデルのようにいい写真。
記憶に残る思い出のワンショットとなりました!
(AK)
【繋がってるんだなぁ・・・】
2017.5.9
少し前から月に1~2回、女性専門の鍼灸院に通っている。
初めは痛いのではないか?血が出たり小さな傷になったり、赤いぽつぽつが残ったりするのではないか?と不安だった。
全くなんともないということは無く、抜き差しの時はちょっとだけチクっとしたり、場所によっては刺してから重い感覚があったりする。(これは効いている証拠?と思いつつ申告すると、抜かれてしまったりする。あれ?効いてるんじゃなかったのかな?)
冷えやむくみなどの改善に、良かれと思って通ってはいるものの、残念ながら?劇的に効果があったとか、最近調子が良くなっているとか、そういう実感は感じられないでいた。
ただ、一度だけオプションでお腹を揉んでもらった2日後には、すっきり感があった。
そして、今回、ちゃんと効果がありそうだと感じる出来事があった。
毎回初めに、気になることはありますか?と聞いてくれるので、「首を寝違えたようで痛い」と申告すると、何やら私の腕をつかんで指圧してくる。
鍼灸師:「ここですか?」
私 :「えっ?(そこ、腕ですけど・・・私が痛いのは首!)」
鍼灸師:「ここ押すと首どうですか?」
私 :「あっ!(そういうこと?)、違います(そういうことなら、そこではなさそうです)」
鍼灸師:「ここはどうですか?」→言いながら少しだけポイントをずらしていく。
私 :「あ~!、そこです。そこです。(そこを押されると、首を回しても痛くない)」
「すごいですね。繋がってるんですね。」
鍼灸師:「そうなんですよ。ここに首のツボがあるんです。今日はここに置き鍼しましょう。」
ピップエレキバンみたいな丸い粘着テープの真ん中に見えないくらいの鍼がついてるものをそのツボに貼っておく。テープの粘着は持って2日程度。自分でも上から押すと良いとのこと。
2~3日は多少まだ気になったので、自分でも首を動かしながら、押すと痛くなくなるところを見つけては指圧した。
いつ治ったか忘れてしまうくらいの感じで治っていた。
なんか不思議だけれど、今回のことでより信頼度が増した。
離れているところにツボがあるということを実感した。
(NON)
【高い志】
2017.4.25
「獺祭」をご存じだろうか?
今やなかなか手に入らない日本酒の銘柄。
「だっさい」と読む。
通常75%程度に精米するところ、50%以下まで精米した純米大吟醸にこだわっている。
人気の「獺祭 磨き二割三分」は、その名の通り、23%まで精米したお酒。
つまり、米粒の77%は使用せず、23%まで磨き上げて作った日本酒である。
元々、山口県の小さな酒蔵で、今の社長が「本当に美味しい日本酒を飲んでもらいたい」との思いから、日本酒造りの慣習と闘いながら、業界の常識を覆して作り上げた酒である。
先日、社長の桜井博志さんの講演があり、その話を伺った。
象徴的なのは、日本酒造りに欠かせない「杜氏」を置かず、社員が安定かつ高い品質の酒を造れるようにITを活用したこと。
ただし、人の力に頼らなければならない部分には、ちゃんと人を使う。
このバランスが大事。
講演が面白かったうえに、講演終了後に「獺祭」の試飲をさせて頂くことができた。
さらに、「獺祭 磨き二割三分」のお土産までついていた。
早速、自宅で飲ませて頂いたが、これは本当に美味しい!!
人気で品薄なのが良く分かる。
酔うため、売るための酒ではなく、味わうための酒を求めて、世界が認める最高の日本酒を追求している桜井さん。
獺祭にも、その高い志にも酔わせて頂きました!
(YOKO)