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書籍紹介(月一コンテンツ)

『チームの心を一つにする技術』

『チームの心を一つにする技術』

著者:村田 祐造  出版社: 日本実業出版 (2010/2/1)  価格:1,500円(税別)

「祐造、今年もよくできたよ」

父さんは、黄金色に実る稲穂をプツリとちぎって、ニッコリ笑って見せてくれました。

今は亡き父のあの笑顔が、私には忘れられません。父の仕事を尊敬できずにいた私の中の氷の心が、父の笑顔で溶かされていくようでした。

ひとりのリーダー、ひとりの経営者、ひとりの教師、ひとりの親が、その身近にいる人、とりわけ子供達に与える影響は、本当に計り知れません。

この本は、笑顔で働く大人が増え、そんな大人に憧れ、あんな大人になりたい!と夢見る子供たちが増えるように願いをこめて書いた本です。

世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップに挑戦したときの失敗談に始まり、ラグビーから学んだ6つの心のキーワードで、ラグビー日本代表の経験、コーチの経験、組織活性化コンサルタントの経験を下にして、「チームの心を一つにする技術」を解説しています。

村田 祐造

『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』

『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』

著者:枡野俊明  出版社: 幻冬舎 (2012/6/8)  価格:1,260円(税込み)

美しい立居振舞ができる人ほど、その所作はさりげない。美しいことの究極の姿は、シンプルで、さりげないのかもしれない。「さりげない」という日本語の、なんと素敵なことでしょう。経済を優先するあまり、あざといやり方が当たり前になり、心の美しい部分を犠牲にしてきたのが20世紀の世界。さりげない素敵な所作が社会をよきものにする、懐かしくも新しい時代の入り口に、私たちは再び立っているのかもしれません。
 
 ・季節を感じながら、ゆっくり歩く。
 ・ゴミは正しく捨てる。
 ・箸や器を大切に扱う。
 ・感謝は、感じたときにすぐ伝える。
 
など美しい所作のヒントがいっぱい。ビジネスに無関係のように見えて、実は、深いところでつながっている。
 
松山 真之助

『心の中の幸福のバケツ』

『心の中の幸福のバケツ』

著者:ドナルド・O・クリフトン、トム・ラス、翻訳: 高遠 裕子  出版社: 日本経済新聞社 (2005/5/25)  価格:1,365円(税込み)

「もっといい仕事を。もっといい人生を。」
 そんな想いで企業の研修に携わっています。私が関わっているのはコミュニケーションに関連するスキルトレーニングですが、もっといい仕事を、もっといい人生を送るためにはそれだけでは不十分。ひとり一人の心のスキルアップも必要なんです。
  
 この本はその「心のスキルアップ」ができる一冊。ひとり一人がポジティブな感情をもち、それを表しているとどんな変化が起こるのか。組織はどう変わるのか。人生がどう変わるのかを、わかりやすく解説してくれています。
 
 この紹介が、あなたのバケツへの一杯になれば幸いです。
 
中川 繁勝

『日本語版「ワールドクラス・リーダーシップ」』

『日本語版「ワールドクラス・リーダーシップ」』

2012.8.28

この本では、リーダーシップを 1)セルフ・リーダーシップ(自分自身をリードする)、2)チーム・リーダーシップ(チームをリードする)、3)グローバル・リーダーシップ(グローバルをリードする)、4)ソーシャル・リーダーシップ(社会をリードする)の4段階に分け、それぞれについて解説しています。世界で活躍するリーダーになるためには、この4つのリーダーシップが不可欠です。この4つのリーダーシップがどのようなものか、具体的にどのように開発していけばよいかなど、書かせて頂いています。

英語が得意な方、勉強してみたい人は、比較的平易な英語で表現していますので、英語版もぜひチャレンジしてみてください。

 

安部 哲也