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書籍紹介(月一コンテンツ)

「自分の価値を最大化するクオリフィケーション思考」

「自分の価値を最大化するクオリフィケーション思考」

著者:池田 哲平  出版社: かんき出版 (2015/8/5) 価格:単行本1,512円(税込) Kindle版1,400円(税込)

グローバル化が進むと人材は2つに分かれていく。グローバル化の波に上手く乗って出世していくビジネスマンとそうでないビジネスマン。
では、グローバル化にどう対応したら良いのか。その秘訣を書いたのが今回の私の著書「自分の価値を最大化するクオリフィケーション思考」です。
外国人エグゼクティブは何を見てどう判断をしているのか。手前味噌ですが、これからのグローバル化で生き残りたいと思っているビジネスマンの必読の書です。
  
 
池田 哲平

『リーダーは夢を語りなさい』新幹線清掃会社『TESSEIの奇跡』が起きるまで

『リーダーは夢を語りなさい』新幹線清掃会社『TESSEIの奇跡』が起きるまで

著者:矢部 輝夫  出版社: PHP研究所 (2015/6/19)  価格:918円(税込み)

株式会社JR東日本テクノハートTESSEIは、今年の9月からハーバードビジネススクールのケーススタディの必須科目になるそうです。

JRの下請け企業。それもパートのおばさんが仕事をしている企業が、何故、世界から注目を浴びるようになったのか。著者の矢部輝夫氏は、私が赴任した当時は「お子様さま連れのお客様から、『勉強しないと、ああいうふうになるのよ』と指差されるのを聞こえないふりをしてやり過ごすようなこともあった職場でした」と当時を振り返っている。
縁の下の力持ちに光を当てて、一人ひとりが懸命に仕事をする集団に変わった組織は、どのようにして生まれたのか。一人のリーダーの存在がそれを可能にした。JRという大企業の中で生き抜いて来た矢部氏の生き様が、リーダーにとって大切にするべきことを教えてくれる一冊。

岩下 直樹

『自分を仕事のプロフェッショナルに磨き上げる7つの行動原則』

『自分を仕事のプロフェッショナルに磨き上げる7つの行動原則』

著者:堀田 孝治  出版社: 総合法令出版 (2013/2/21)  価格:1,404円(税込み)

「7つの行動原則」は、企業研修プログラムとして産声をあげました。
(そのきっかけと経緯については、「今月のこの人に注目」を読んでいただければ幸いです。)
大学教授でもコンサルタントでもなんでもない、日本の事業会社出身の人間が創った「原則」を名乗る研修が、はたして受け入れられるのか・・・・? 本人も半信半疑でしたが、おかげさまで今では毎年1500人~2000人のビジネスパーソンが受講するにまで育てていただきました。
そして2013年、研修にたまたま参加していた編集者からのお声掛けで、書籍化となったのです。

「『報われない努力』をし続けないための鉄則」

とAmazonで書評されているこの本は、20代にさんざん「報われない努力」をし続けた私が、

「20代の自分が、読めばよかった本とはなにか?」

と真剣に自問自答して書いたものです。

「こんなにやっているのに、なんで結果が出ないのだろうか・・・」
「スキルや知識を磨いてきたのに、なんで『仕事』がいまひとつなんだろう・・・」

このような思いをどことなく抱いている方、あるいはそんな後輩を見てヤキモキしている方に、強力にお薦めします。

堀田 孝治

『サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド』

『サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド』

著者:チャディー・メン・タン(グーグル社人材育成担当) 翻訳:柴田 裕之 出版社:宝島社 (2012/7/21) 価格:2,160円

グーグル社の人材育成担当が書いた瞑想の本です。
 
非常にグーグルらしい名前の研修プログラム
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」は
2007年からグーグル社で提供されており、現在もエンジニアにも大好評ということです。
 
そう、エンジニアに大好評ということは、
その内容が科学的であり、効果も含めて論理的に伝えられている、ということです。
 
そうでないと、頭のいいエンジニアたちにそっぽをむかれますから。
 
この本の文章は著者の幸福度の高さが文章からひしひしと伝わって来るし、読んでいて楽しい。
しかも、論理的で科学的でわかりやすい。
 
「瞑想って何?」
「仕事にどう活かせるの?」
と思っているみなさんに、一番オススメしたい本です。
 
河野 雅

『わかりあえないことから~コミュニケーション能力とは何か』

『わかりあえないことから~コミュニケーション能力とは何か』

2015.5.12

私は企業に対して『対話』を活用した組織の問題解決を行っています。
『対話』の場を組織に導入する前は「社員全員で『対話』をするなんて非効率的だな」とか「社員の意見を聞いてもムダなんじゃないの?」と思っている方も多いのが現状です。しかし、実際に社員同士の対話の場を持つと、今まで解決できないと思っていた問題が前進したり、社員が主体的に会社の問題に関わるようになったり、社員同士の繋がりが生まれ、組織が活性化したりします。
 
対話を行うことによって得られることは、①前提の共有がされていないことがわかる ②コンテクストがズレていることがわかる ということです。まさに本のタイトル「わかりあえないこと」をわかっている状態からはじめられることです。
 
この本では、演出家として日本語を研究されている立場、海外での演劇指導や数多くのワークショップのファシリテーターとしての経験から『対話』の重要性が分かりやすい言葉で表現されています。
 
「そもそも対話って何?」「なぜ対話が必要なの?」を自身の経験と照らしあわせた上で読み、対話について理解するにはとても良い本です。
『対話』を組織に取り入れたいと思っている担当者やファシリテーターの皆さんには、是非読んでいただきたい一冊です。
 
折口 みゆき

『“思考停止人生”から卒業するための個人授業』

『“思考停止人生”から卒業するための個人授業』

著者:潮田、滋彦  出版社:ごま書房新社(2014/12/25)  価格:1,512円(税込み)

情報業務でも日常生活でも、情報や環境に踊らされることなく生き抜いていくためには、自分の頭で考える力が不可欠です。
 
しかしながら、私たちは「思考停止」してしまうのです。
 
この本では、先生と生徒役の会話(個人授業)を通して、「(ロジカルかつ自由奔放に)考えることの重要性」や「思考停状態から卒業するために何をしたらよいのか」などをわかりやすく学ぶことができます。そして最後は「考えるチーム」づくりのヒントを学ぶことができます。
 
自分の頭で考える力は、自分を成長させ、人生を豊かにしてくれます。また、さらに良い仕事をすることにもつながっていきます。
 
職場で影響力を発揮するリーダークラスは必読です。もちろん、最近マンネリ気味だと感じている人にも刺激的な一冊となることでしょう。
時代を越えて読み継がれていくべき一冊だと思っています。
 
潮田 、滋彦

史上最大の決断—「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ

史上最大の決断—「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ

著者:野中郁次郎、荻野進介  出版社: ダイヤモンド社 (2014/5/30)  価格:2,200円(税別)

次世代リーダー育成のヒントとして、第2次世界大戦のリーダーを描いた「史上最大の決断」を紹介します。この本は、昇進が遅く平凡な経歴のアイゼンハワーが、ノルマンディー上陸作戦で、連合軍総司令官として類まれなリーダーシップを発揮するに至った経緯、背景を描きます。大戦がなければ、大佐にもなれず退役していたと言われるアイゼンハワーが、なぜ、史上最大の軍隊の総責任者として、歴史に残る業績を上げることができたのか、著者の野中郁次郎教授は、4つのポイントを挙げています。
  
 
(1)大義、使命感を原動力に、目前の現実の課題解決に向けて、プロとして全力を尽くし、政治的圧力や部下の対立に直面するような難しい決断から逃げなかった
  
 
(2)自身を認めてくれるアメリカ軍史上抜きん出た偉大な上司に出会い、軍事やフォロワーシップを学ぶことができた
  
 
(3)自らの意思を相手に的確に伝え、かつ、人として相手の信頼を得る「親和力」に長けていた
  
 
(4)アメリカ陸軍という伸び盛りの組織に属しており、活躍できるポストが与えられた
  
 
地の利(アメリカ陸軍)、時の利(第2次世界大戦)、人の利(優秀な上司や同僚、部下)に恵まれ、その幸運を逃さないプロとしての意志とコミットメント、大義のために個人的感情を出さずに実力者たちの懐に飛び込む愛嬌を持ち合わせていたのが、アイゼンハワーのリーダーシップの特徴なのでしょう。
  
 
組織には、非凡なリーダーが自然に現れることを待つのではなく、リソースと情熱を注いで、社員のリーダーシップ開発を進め、リーダー人材プールを形作ることが求められます。アイゼンハワーのストーリーは、どのような要因が普通の人のリーダーシップを開花させるのか、ひとつの例を示しているため、参考にして欲しいと思います。
  
 
永禮 弘之

『はじめて部下をもつあなたへ』

『はじめて部下をもつあなたへ』

2014.12.15

部下との対話の場をどのように作ればいいのか、映像を見ながら学べる画期的な書籍です。
大手都市銀行も導入しているマネージャー育成用e-learningを書籍として学べるものにしました。
新任管理職の方が最初に手に取る教科書です。
  
 
泉 一也

99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

著者:岩佐 大輝 出版社:ダイヤモンド社 (2014/3/14) 価格:1404円

震災で大きな被害を被った故郷宮城県に、イチゴビジネスを立ち上げたドキュメント。
 新しい取り組みを立ち上げるために必要な『意志』と『構想力』の両方が、リアルに学べる一冊。この本から学べることのごく一部を以下に紹介する。
 
 
①事業アイディアは、徹底的な事実把握から生まれる
「出身地でのビジネス立ち上げ」という目標を掲げたものの、どんなビジネスが有望なのか、上京して久しい筆者にはさっぱりわからない。そこで徹底的に地元ヒアリングを行った。ヒアリングでは、「東北の軽井沢なんていっていたら、本物の軽井沢にぜったいにかなわない。そんなのは本当の強みではない」とか「特産品は苺だというが、シェアも知名度も低い」というように、ただ聞くだけではなく、聞いた話を吟味している。そして、今の時代や世の中の流れに照らし、ビジネスモデルを構築していっている。このように、『とことん聴いた上でビジネスモデルを構築する』というプロセスが読み取れる。
 
 
②“がぶり四つ”なコミュニケーションによる協創
筆者は、イチゴ栽培35年の60代の匠と多くの面で考えを異にしたが、相手の話を聞きつつもこちらの考えを率直にぶつけ、どちらの案を取るかという二者択一ではなく、双方の意見の上に新たな案を協創していった。筆者曰く、「毎日議論は絶えないが、イノベーションは常にそんなバラエティーにあふれる環境から起きるものなのだ」。
新しい仕事を立ち上げるには、立場や考えの違うメンバーによる協議と衝突が不可欠。目標に向かう強い意志を持って、粘り強くオープンなコミュニケーションを続ければ、きっと活路が見い出せる。
 
 
③人を巻き込むには、「利他」の視点が不可欠
筆者は、プロが本業の空き時間にボランティアで手伝ってくれる仕組みの構築に成功しているが、そのボランティアに良い仕事をしてもらうために、本業にプラスになることをやってもらうという点を大事にしている。企ての中心人物は、知らず知らずのうちに自己中心的な考えにならないよう、相手の利益を真剣に考えることが必要。すべての関係者にたくさんの利益があるような取り組みを生み出す。それがプロデューサーの腕の見せ所だ。

④同じ波は二度と来ない
宮城県での事業が立ち上がりつつある頃、筆者のもとに、海外で事業立ち上げの話が舞い込む。宮城県の事業だけでも手一杯な筆者は、それでも、海外での事業の立ち上げを決意する。その時の言葉が、「サーフィンをやる人ならわかると思うが、同じ波は二度と来ない」。
社内の議論では、できない理由やリスクの話ばかりになりやすい。しかし、新しい取り組みを生み出すためには、チャンスを見出すチャンス志向とそれに飛び込む勇気も必要。この著書では、そんな『ポジティブ・シンキング』も学ぶことができる。
 
 
齊藤 文雄

「マトリクス」~豊富な事例と自分オリジナルのマトリクスの作り方~

「マトリクス」~豊富な事例と自分オリジナルのマトリクスの作り方~

著者:西田 徹・神沢 順 出版社:Kindle本 (2014/7/18) 価格:500円

PPM、アンゾフのマトリクス、SWOT分析など、田の字の形をした図形であるマトリクスはビジネスにおいて大活躍します。先人たちが作ってくれたこれらのマトリクスを活用することは素晴らしいのですが、それは入門編に過ぎないともいえます。

 

自分オリジナルのマトリクスを作成し、現状分析や提案などに生かすことこそが、本来のマトリクスの醍醐味です。しかし、残念なことにオリジナルのマトリクスをどう作るのかについて触れた本は今まで存在しませんでした。そこで、マトリクスの「トラの穴」とでも言えるボストン・コンサルティング・グループにかつて在籍した筆者が、そのノウハウを開示したのがこのKindle書籍です。

 

注)Kindleの書籍は専用端末でなくても、スマートフォンやタブレットに無料のKindleアプリをインストールすれば読むことが出来ます。

 

西田 徹