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【上司は選べない】

2017.2.21

ある若手のお悩み相談。

上司のことが尊敬できず、仕事のモチベーションが上がらないとのこと。
1年前に着任した上司は、専門外の部署から異動してきたので、込み入った案件は判断に迷いがち。
それは仕方ない。

上司とすり合わせた方針を、更に上位職に説明した時、反対意見を言われると、あっという間に意見を変えてしまう。
ごろにゃーん。
それが許せない!

なぜ、自分たちとすり合わせた意見を主張してくれないのか?
プライドは無いのか?
上しか見てないのか?

そんな姿を見ていると、とても尊敬できない。
だから、仕事のモチベーションがぜんぜん上がらない。

そんな相談。

サラリーマンたるもの、そりの合わない上司と働くことは珍しくない。
それを嘆いて愚痴や文句ばかり言っているのを、後輩が見たらどう思うだろう?
そんな先輩を尊敬できるだろうか?
その上司とどう上手くやっていけるかが腕の見せ所でしょ~!

どこまで腹落ちしたか分からないが、一応納得した様子。
頑張れ、若者よ!!

(YOKO)

【教え教えられ】

2017.2.14

先日、お仕事関係のカンファレンスである車メーカーの話を聞いた。

この会社、あるトラブルで営業赤字を経験したことをきっかけに、人財育成を大幅に見直すことになった。2年ほど前より、管理職に昇格した人全員が、マネジメント研修を受ける。
それは、1)会社の進むべき方向性の理解と実践、2)コミュニケーション能力の向上、3)人間性の鍛錬の3つ。

1) ゼミ形式で会社の歴史を振り返り、株主総会オブザーブで進むべき方向を理解する。
2) ゼミ形式で日常のコミュニケーションや部下指導を振り返り、指導力を高める
3) 専門家から人との接し方を学び、読書会でじっくり考え・議論し、人として大切なことを見つめなおす。

役職上位社員は下位の社員に対して、自分が学んできたことをゼミ活動として、なんと1年間に渡って手弁当で指導する。

いきなり1年間に渡り、教え・教えられる関係を構築せよと会社から言われ、当然ながら多忙な管理職からはすさまじい反発があったという。
ただ、この会社がすごいと思うのは、トップダウンでことの重要性を伝え、末端までそれを一気に浸透させてしまうこと。まさに軍隊のような動きか。

初めは命令ゆえ仕方なくやっていた人も多くいたとのことだが、経験すると、人に教えるのは自分自身もためになるという認識に徐々に変わってきたという。
聞くだけだと通り過ぎてゆく学びを、教えることにより、自分の血と肉に変えてゆく、まさに人財育成の要諦を実践している。

これだけ巨大な組織でありながら、何かをやると決めたときの爆発的な推進力。
改めて、この会社はすごいなと感じた次第です。

(AK)

【当たり】

2017.2.9

久しぶりにHRカンファレンス(KAIKAカンファレンス)に行ってきた。

まず、基調講演の林修氏(東進ハイスクール)の話は面白かった。
「伝わる」言葉と「伝える」言葉 というタイトルで、彼の立場では、テレビで発信したら叩かれるレベルのブラックユーモアを交えながら会場を引き込んでいった。

彼のメッセージは「大工と話すには大工の言葉を使え(ソクラテス)」というもの。
これは良く言われる相手に合わせるということだが、ここから先の表現は少し過激。
とにかく徹底して相手や状況観察をして相手の今欲しいコミュニケーションを取ることが大事。それが真意かどうかなどはどうでも良い。嘘で良い。実際自分の取っているコミュニケーションには嘘が多い。ただ、それで相手が喜ぶなら、仕事や関係が円滑に、円満に進むならそれで良いではないか。と。

例として「3つのカメラで観る」という話があった。
➀自分目線、➁相手目線、➂俯瞰目線の3台。➁までは良く言われることだが➂についてはちょっと見落としがち。今、ここで起こっているコミュニケーションは第3者からどう見えるのか、自分はどう見せたいのか、相手はどう見せたいと思っているのか。まで考えるというもの。
ブラックネタで解説してくれた。
「駅の改札などで、男と二人でいて泣いている女性の顔を観察し、(自身で)統計を取ってみると、100%ブスであるというのが事実」ブスは他人からどう見られているかの意識や分析力が低い。美人はそれらが高いから、人前で汚い顔は見せない。と。

他にも、「コミュニケーションの責任は全て発信者側にある」としながらも、志の無い(価値観の合わない)奴とはコミュニケーションは取れない。(人事関係者向けのセミナーだったので)そういう奴を決して採用してはならない。
など、インパクトのあるエピソードや表現で、裏付けを持ちながらしっかりとメッセージを残していた。過激な内容もあるが個人的には一切嫌な印象は受けなかった。きっとこのあたりも絶妙にコントロールしているのだろう。

タイムマネジメントもばっちりだったし、魅せるのがとても上手な方だと改めて思った。さすが売れっ子講師だ。

別のセッションからも、学びや気づきがあり今回のカンファレンスは今後に活かせそうなネタが多く収穫できた有意義なものだった。(当たり)

(NON)

【PPAP】

2017.1.31

♪アイハバ、ペーン。アイハバ、アナポ~。んーっ、アポーペーン!

ご存じ、ピコ太郎の「PPAP」である。

先日、イノベーションセミナーに参加したら、「これぞイノベーション!」ということで、この曲が紹介された。

待て待て!!
そりゃ、確かに、新しいリズムネタで、全世界で話題になった。
だけど、「これぞイノベーション!」と呼べるレベルでは無いんじゃない?

セミナー講師が言いたかったのは、そういうことでは無かった。
失礼しましたm(__)m
ペンとリンゴという全然関係なさそうなものを組み合わせることで、新しい価値を生み出す。
この手法こそが、イノベーションの原点だと言いたかったのだ。

そういう組み合わせを試すには、合理性や効率性より、無駄と思っても試してみる「心のゆとり」が必要。
しかし、今の世の中では、どうしても合理性や効率性が優先される。
だから、イノベーションが起きにくいのかもしれない。

もっと、無駄や遊びがあっていい。
いや、無いと新しい価値が生み出せない。
これは、大問題だ!

よし、明日からあえて無駄を作り、遊びにも力を注ぐことにしよう!

それには、自らを律する力がないとダメか…。

(YOKO)

【AI】

2017.1.24

最近、何かと話題になるAI(人口知能)。
お仕事に近い部分で知人がAIに関するイベントをやるというので参加してみた。

聞くと、今が第3次ブームだという。

まずはAIの基礎的な理解から。
人間が得意でコンピュータが苦手なことは何かというと、まず第1に必要情報の取捨選択という。すなわち、人は無意識のうちに不要な情報を無視している(自分が見たいものしか目に入らない。)のだが、コンピュータには無視するものを教え込まないといけない。

それから言葉の理解。
東ロボくんというロボットが東大に入れるかというプロジェクトで、誘導問題や日本語の読解が必要な問題が苦手なために、昨年は一度東大合格をあきらめたという。
そして、今は2021年までの合格を目指して、改良を続けているとか。

さらには常識の活用。
「八丁堀駅長の今日のランチを知っていますか?」という質問に対して、通常、人は、
「(駅長は知人ではないし、)もちろん知りません。」と即答する。
しかし、コンピュータは、当該駅長関連のSNSやあらゆる情報を調べ、データがなかったときに初めて「知りません。」という回答をする。

そのイベントでは、プロのミュージシャンを呼んで、ライブで自らの歌を披露してくれた。
そのあと、AIを使い、そのミュージシャンの楽曲をインプットし、あるテーマに従って、作詞作曲をさせたものをまた披露してくれる。聞き比べても、先ほどの人が作ったものと何ら違和感を感じない。こういうのは、AIの素晴らしい進化だと思った。

AIの進化はこれからもウォッチしていきたいですね。

(AK)

【ネタが尽きない人】

2017.1.20

私の親友Aには、普通の人にはなかなか起こらないようなことが多々起きる。
一番は、かなりの高確率でイベントに雨を降らすこと。
本人が楽しみしているほど降る・・・・・。当然私は何度も巻き込まれている。

次に、小さな罰(バチ)が当たること。
罰当たりとは聞くことはあるが、実際に当たったと感じたことのある人はどれだけいるのだろう?
少なくとも私は一度もない。
しかしAは、良く罰が当たるという。ただ、とても些細なことで、例えば、花粉症をからかったら、翌日、酷い花粉症の症状にみまわれ、からかったことを大反省した。すると症状がパタッと治まった。とか。

そして、最近、新たなことが起こった。
何かが憑いた?らしい・・・・・。

塩を舐めたら、急に吐き気がして、ヒュッともどした。でも気分は悪くない。オエ~っという感じではなく、ヒュッともどした。お腹も痛くない。その後も30分おきくらいに吐き気&もどすが、気分は全く悪くない。というのを5時間ほど繰り返して、原因をネットで調べると、その症状では「霊の仕業」というようなことしか出てこないと。私もAもそれについては信じられず、お腹の風邪の軽いのかな?気分が悪くないならいいか?と。
1時間ほど症状が落ち着いたので、一緒に夫の店に食事に行くことにした。
お腹に悪いといけないから軽めに食事しようとか言いながら。

お店に着いて、症状を伝え、お腹に優しめのメニューで。とオーダーすると、お義母さんが、「それ、何か憑いてるのよ。塩振っときなさい。」と言って、いつも持ち歩いてるという塩をAに渡した。
私もAもとても驚いた。ネットで調べた経緯は全く触れずに、症状だけしか伝えなかったのに、「霊の仕業」というネットと同じ見解・・・・・。それが正解だと信じるしかなかった。
私とAは、「なんか怖いけど、病気じゃなくて良かった」
と言って、思う存分飲み食いした。

本当に不思議なことが良く起こる人だ。
お義母さんの知識にも驚いたが・・・・・。

ネタが尽きないので大事にしたい。

(NON)

【今年の運勢】

2017.1.10

新年明けましておめでとうございます。

年明け早々の新年会で、占いに詳しい知人が、参加メンバーの今年の運勢を占ってくれた。
メンバーは、10名強。
テレビ番組の企画のように、運勢の良い順にランキングにして発表してくれる。

昨年も、この新年会メンバーで同じように占ってもらったが、その時はちょうど真ん中あたり。
正直、当たっていたのか、外れたのか、よく分からない一年だった。

というか、占いはあまり信じないタイプ。
血液型占いなどは、全く関心がない。
そもそも、自分の血液型を一発で当てられたことがないのだ。

とはいえ、新年会の場はかなり盛り上がるので、イベントとしては非常に楽しい!

ランキングの発表は、ワースト3を残して、下から4番目から発表。
そのまま第1位まで発表し、最後にワースト3を発表する。

私の今年の運勢ランキングは、残念ながらブービー賞。
下から2番目だった。
しかし、そのおかげで、最後の発表までドキドキしながら楽しむことが出来た。

んっ、これって意外とツイてるじゃん!!

というわけで、今年も占いは気にせず、楽しい一年にしたいと思いまーす。

(YOKO)

【2年ぶりの静養】

2016.12.21

先日、2年ぶりに大腸健診を行い、腸内洗浄をして、二つあったポリープを切除してもらった。内視鏡による切除は、全く痛みはなく、うとうとと寝ている間に終わる。

ただし、切除後、二日間は安静で食事制限もあり、家でゆっくりくつろいでいることが必要。運動や出張も1週間は厳禁となってはいるが、初めて切除をやった3年前から、術後の6日後には、いつものようにサーフィンやゴルフを復活している。

その話をウチの社員にすると、
「腸内洗浄っていいですねぇ。スーパーデトックスですね。私も1年に一度くらいなら、是非やってもらいたいです。」
と意外な反応をする。

確かに考えてみれば、まる二日間、アルコールを抜き静養するなんてことは、この時以外はあり得ない。食事制限や運動制限は、少しストレスがたまるが、長い目で自分の健康を考えれば、いい機会なのかもしれない。

腸内洗浄の際に飲む2リットルのお水も、2年前と比べると幾分甘い香りが加わり、飲みやすくなった。

手術後、2週間が経過した今日、結果を聞きに行った。
担当医曰く、
「ご安心ください。二つとも問題ないものでした。ただ、まだ1-2年に1度は検査を受けた方がいいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。」と。

まずは一安心。
ま、また1年後に、スーパーデトックスしに行くとしますかね。

(AK)

【脱・肉まんフェイス】

2016.12.13

以前にも書いた気がするが、11月に入るころから急激に夜のお誘いが増える。

私に関していえば、11月は親族の誕生日や、イベントも多い。
仕事も忙しい時期で休みも少ないので3日続くと、しんどい。

ただ、今年は例年を上回るペースで夜のお付き合いが入って、先週は週6。
予定が埋まっているわけではないのに、お断りするのは気が引けてしまうのと、そもそも
飲み食いは大好きなので、つい乗ってしまう。
私は良く食べるし、ちょっと飲めるようになったので都合が良いのだろう。

まぁ、声がかかることはありがたいこと。
そして私は常々「美味しいものしか食べたくない」と発信しているので、ほぼ美味しいものにありつける。

そして、当然のことながら、ヨガにも全然行けておらず、ちょっと膨れてきた気がする・・・。
これからの空いた日は、必死で毒抜きをせねば・・・。
FBやInstaに共有される集合写真がことごとく「肉まんフェイス」という事態は避けたい・・・。

(NON)

【再会】

2016.12.6

大阪に出張へ。

用件が終わったあと、1年前に大阪に引っ越した友人と再会。
彼は、結婚と同時に大阪へ転勤。
しかも、仕事は内勤から営業へ。
公私ともども大きな変化があった1年。

1年ぶりに会った彼は、営業の接待と幸せな新婚生活で、プクプクに太っていた。
そんな彼が、最近お客さんに誘われて、ハーフマラソン大会に出場。
かなり辛かったらしく、その後も足の痛みがしばらく取れなかったとのこと。

色々聞いてみると、どうやらランニングシューズに問題があるようだ。
(本質的な問題は、プクプクに太ったこと…)

ハーフマラソンは、二度とやりたくないくらい辛かった。
でも、お客さんとの付き合いもあるし、身体もスリムにしたいから、走りたいとも思う。

じゃあ、自分に合ったシューズを買っちゃおう!
調べてみると、近くに足のサイズを測定できる店があった。
鉄は熱いうちに打て!
早速GO!

店に到着し、店員さんに言われるがまま、測定は進む。
そして、測定結果をもとにお勧めのシューズが提示された。

よっ、店員さん、さすがお勧め上手!
これ、結構高いシューズじゃない?

しかし、この店にシューズを買いに来たのは、半分はお酒の勢い。
名実ともに太っ腹になっている彼は、あっさり買ってしまった。

高い買い物をしたら、練習にも身が入るはず。
来年会った時には、元通りのスリムな身体になっていることを期待しよう。

(YOKO)