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【熱いリーダー】

2017.7.18

先日、ウチのエリアのあるToastmasters ClubのプレジデントEさんとミーティングを持った。実は、このクラブ、外国人が多く、レベルが高いとの噂はあるが、エリアコンテストには出てきておらず、実態がよくわからない。しかしながら、この秋のエリアコンテストでは、なんとかホストをやってもらえないかと事前に打診をしていて、クラブ訪問の際に、その話をしようと言っていた。

すると、クラブ訪問の前日にメールが入り、
「AKさん、申し訳ないです。実は明日の例会、人数が集まらないので急遽キャンセルする運びとなってしまいました。ただ、お話しのあったエリアコンテストのホストに関しては、興味を持っております。私自身がコンテストを仕切ったことがないので、色々不安があります。そこで、できれば直接お会いして何をすべきなのか、サジェッションいただきたく。。。」と。

話を聞くと、
「ここ半年、プレジデントがいきなりアメリカに戻ってしまう、別のオフィサーが海外転勤になってしまう、また会員が続々抜けるなどで、クラブ運営が崩壊寸前となってしまいました。そこで、私がプレジデント含め3つのオフィサー役を兼務することになり、クラブの立て直しを図ってきました。この7月のオフィサー改選でも、プレジデントを継続し、また新たなオフィサーもそれぞれ任命し、ようやくクラブの体制も落ち着き、新たなスタートを切ることができました。エリアコンテストのホスト役、ウチのクラブではここ何年かやってないと思いますが、オフィサーの協力体制を固めるのにはいい機会かなと思ってチャレンジしようと考えているところです。」と言う。

クラブの危機を救うために自ら立ち上がり、リーダーとして、オフィサー・メンバーを盛り上げていこうというEさんの強い意欲を感じた。そして、オフィサーに動いてもらうべく、リーダーシップを発揮しようと努力する彼女の意思も感じた。
今回、ボクからは、押さえるべき全体像と調べる術、すぐにとるべきアクションをわかりやすくガイド。そして、疑問点に関して、明確にサジェッションを行う。

やる気満々のEさんのクラブのエリアコンテスト運営、残念ながら今回は他のオフィサーから時期尚早との声が強く、来春に持ち越しになる。ただ、なるだけ今回に他のオフィサーを巻き込んで、来春のエリアコンテストホストの布石を作っていきますかねぇ。

(AK)

【「当たり前」や「絶対」はない】

2017.7.13

これで納得がいった。
http://bunshun.jp/articles/-/3270

小林麻央さんが亡くなってから、
「標準治療を受けなかったから亡くなったのでは?」
「しこりが大きくなった段階でも標準治療を受けた場合の5年生存率は90%」
「乳房温存目的か?」
というようなメディアの声がとてもたくさん出ていた。
こういう記事を見て、私自身も「何で切らなかったんだろう?」と、思っていたところがあった。

ガンはとにかく早期発見が最重要。
しかも乳がんは特に早ければ予後が良い。
なんとなく当たり前のことだと思っていた。

実際、私の祖母も1年前にステージ1の乳がんが見つかり医師の薦める標準治療で、左乳房を全摘出した。
今のところ元気にしている。
そして、確かに、「早く見つかって良かったね。」と、みんな思った。

ただ、「絶対」はないということも医師は言っていた。

そして、この記事に書いてある以下の部分で、その答えが分かった気がした。
小さいうちに見つけられるものはそもそもたちが良く、見つかってから、かたまりを感じることができるほど成長するまで15~20年かかる。
一方、たちの悪いものは、それが2年程度と、桁違いのスピードで進行し、人間が発見できる大きさになる前に、がん細胞が血液やリンパ液の流れに乗り、微小な転移が始まっている可能性があるため、その時点で標準治療を開始しても完治は困難。
というもの。

数年前に、乳がんから脳に転移して亡くなった知人のことを思い出した。
毎年検査をしていたが、見つかった時には少し進行していたようだった。
2年ほどで亡くなってしまったように記憶している。

祖母の乳がんはたちの良いもの、知人の乳がんはたちの悪いものだったのだろう。
と解釈した。

時代が流れていくことで「確からしいこと」というのはどんどん変わるのだということもわかった。
「当たり前」や「絶対」はないのだと。

(NON)

【読書】

2017.7.4

私は、本は図書館で借りて読むことにしている。
理由は、3つ。
①買うと「積ん読」のままになりがちだが、図書館の本は返却期限があるので、必ず読む。
②そもそも一度読んだ本を読み返すことは滅多になく、手元に置いておく必要がない。
③地元の図書館は、いつどの本を借りたかがWEB上で確認でき、そこから予約もできるため、もし読み直したくなったら、すぐに借りることが可能。

本は、最大10冊予約できる。
先日、予約していた本が同時に3冊届いた。
こういうところは融通が利かない(涙)

1冊目は『仕掛学』
https://honto.jp/netstore/pd-book_27973178.html
イソップ童話「北風と太陽」。
北風が旅人のコートを脱がそうと強い風を吹き付けるのに対し、太陽は旅人をポカポカと温めることで、自発的に脱がせるという話。
この太陽のアプローチが、まさに「仕掛学」。
この本では、人間の行動を変えるトリガーとなる「仕掛け」の事例や作り方を紹介している。
この本を読むと、自分も「仕掛け」を仕掛けたくなる。
楽しくサクッと読める一冊。

2冊目は『ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? 不便益という発想』
https://honto.jp/netstore/pd-book_28353085.html
「愛しさとせつなさと心強さと」
「愛を語るより口づけをかわそう」
「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」
長い曲のタイトルが流行った時期があるが、この本のタイトルの長さも尋常じゃない。
筆者曰く、覚えるのが「不便」なタイトルにすることで、インパクトを狙ったそうだ。
社会の進歩に伴って、私たちの生活はどんどん「便利」になっている。
しかし、「便利」になることで失っていることはないか?
「不便」がゆえに、メリットになる事があるんじゃないか?
まさに日頃から疑問に感じていたことを真正面から論じてくれた一冊!

この本の中で、『仕掛学』の本が紹介されていたのには驚いた!
この2冊が同時に届いたのは、必然か、偶然か!?。

さて、3冊目を読み始めよう!

(YOKO)

【いいチーム】

2017.6.27

所属するトーストマスターズクラブのプレジデントとして仕事をした1年の任期が、6月末で満了する。
今回はメンバーに恵まれ、本当にいいチームとして見事に機能していた。

当初に掲げたDistinguished Club Programのポイントも、6年連続で10点満点をクリア、予算も2年連続の黒字化も達成。最も気になっていたウェブサイトの大幅リニューアルも成し遂げ、ゲストにとって是非訪れてみたい日本一のクラブというイメージも作ることができた。何より、オフィサーが楽しそうにイキイキと仕事をしていたのがボクにとっては、最も嬉しかった。

先日、3回の日本チャンピオンに輝いたNさんが、名古屋勤務から2年半ぶりに東京へ戻ってきてウチのクラブに復活。色んなクラブ見ている彼はこんなことを語ってくれた。
「AK.やっぱりTokyoTMCはいいよ。スピーチレベルの高さは一番だし、特にエバリュエーションがいいね。新しいメンバーも増えたけど、平均的なレベルが高い。ゲストもたくさん来るし、活気にあふれている。ダイバーシティにも富んでいてほんといいクラブだと思うよ。」とありがたいコメント。

そして、頑張ってくれたオフィサー一人一人にThank you メッサージを発信したが、何人かからは、「AKのチームで仕事ができてほんと良かった。やった仕事に対して、感謝の言葉をいつもかけてくれるので、ほんとモチベーションがあがった。」
「魅力のあるリーダーとして、独自の自信に満ちたヴィジョンを掲げることと、私たちの仕事を認めてくれることの大切さをAKから学びました。」などの嬉しいメッサージをいただいた。

一生懸命仕事をしてくれたオフィサーの面々には、ほんと感謝です!

(AK)

【再会】

2017.6.22

4~5年ぶり、10年ぶりに前職の同期2人と再会した。
最後まで一緒にいられた(辞めなかった)同期はこの2人だけだった。

かろうじてFacebookでつながっていた一人【A】から(結婚を機に地元、群馬で仕事も生活もしていて、10年間一度もコンタクトが無かったのだが・・・)急に連絡があり、もう一人と会うことになったから来れないかと。

もう一人【S】は唯一、元の会社に残っている貴重な存在だ。
元の会社は名古屋本社の企業に買収され、彼女はしばらく名古屋に勤務していて、5年ほど前に私が出張がてら連絡を取り、一度食事をしたことがあった。
こちらもそれっきりだった・・・。

SNSでメッセージのやり取りをしながらスケジュール調整して、待ち合わせをして、何の違和感もなく顔を合わせた。

二人とも全く変わっていなかった。
【S】「今月異動になって社長になっちゃった(涙)」@品川
【A】「アシスタントで適当に働ければいいと思ってたけどマネージャーになっちゃった」@京橋
既に、しばらく東京にいたらしい。どこでもやれる子たちだ。

短い時間の中で、昔の話も今の話も次々にした。

当時は終電で帰れない毎日で、タクシー代を浮かすためにお互いの家に泊まりあっていた。
何とか支えあっていた(苦笑)

今、二人とも独身(一人はバツイチ)でバリバリ仕事をしている。
この歳になると、同年代は大抵、まだ手のかかる子供が二人くらいいる。
当時の大変だった頃を経て、今も同じような感覚で話が出来きることがとても心地よかった。
二人も同じ感覚だったようだ。

次の約束も取り付けた。
私の旦那の店だ。

きっとこのタイミングで再会すべくして再会した気がする。
これからはこのつながりも大事にしたい。

(NON)

【盗難注意!】

2017.6.13

うちのかみさんは、パートで訪問介護の仕事をしている。
近所の介護事業会社に登録し、自転車でお客様のお宅を訪問。
ご家族の介護のお手伝いをしている。

先日、お客様のお宅を訪問した時のこと。
仕事のあと、ホットヨガに行くために、着替えや化粧品などをいれたバッグを持参。
そのバッグは自転車のカゴに入れたまま、お客様のお部屋へ。

介護の仕事を終え、自転車に戻るとバッグがない!
警察に連絡し、被害届を提出。

「では、荷物の特徴を教えて下さい。」

ということで、警察官の質問に順番に答えていった。
「バッグの色は?」「大きさは?」「ブランドは?」「材質は?」などなど。

質問は続く。
「いつ頃買ったものですか?」「現在の時価だと、おいくらぐらいですか?」
この時価を答えるのが、なかなか難しい。

更に質問は続く。
「バッグの中には、どんなものが入っていましたか?」

当然、バッグの中身も1つ1つ特徴を伝えなければならない。
化粧ポーチ、化粧品、着替えも全てのアイテムについて説明が求められる。

「他に何が入っていましたか?」
「えっと、…下着。」
「では、特徴を教えて下さい。色は?」

えっ、下着の色???

「時価は?」

下着の時価???

かみさんいわく、荷物を盗まれたことよりも、このやり取りが辛かったそうだ(苦笑)
みなさん、盗難には気をつけましょう。

(YOKO)

【千葉オープン】

2017.6.6

先日、仲間に誘われ、サーフィンの世界大会を観戦した。
サーフィンではWorld Surf League(WSL)という世界のトッププロが集うツアーがあり、そこで2番目に位置づけられるQS6000の大会。
会場は、2020年のオリンピックも開催される千葉・志田下ポイント。

普段は日本のトッププロ・ローカルのトップアマなど上手いサーファーがひしめきあうこのポイント。何年かぶりに訪れると、この大会に備えたのか、砂が大量に入れられ、海岸線が100mほど沖合に移った。その砂のおかげか、周りのポイントよりもいい波がブレイクしている。
会場にはWSLの本部が備え付けられ、ブースからはDJが英語で競技をライブで盛り上げる。千葉というよりも海外で観戦している気分にさせてくれる。

アメリカ、ハワイ、オーストラリア、ブラジルなどの外国人選手が多い中、日本人も世界ランクトップ100位内に入る新井洋人、大原洋人が参戦。そして、昨年冬、ハワイのパイプラインマスターズで見事準優勝した世界トップのChampionship Tourで日本人唯一のメンバーである五十嵐カノアも出場。
競合に引けを取らない華麗なパフォーマンスを披露してくれたが、残念ながらいずれもセミファイナル手前で敗退した。

この三人は世界レベルのサーファーだし、日本の波に慣れているので、2020年のオリンピックでも、ひょっとしたら期待できるかもと、この試合を見て思った。
たまには、トッププロの技を目の前で観戦するのもいいものですね。

(AK)

【イメージ共有】

2017.5.30

年に数回、軽井沢のキャンプ場を会場にした研修企画がある。

実施時期が大抵9~10月くらいで、特に朝晩が冷える。
私は極度の寒がりなので、初めての時にも過剰なほどの防寒対策をして臨んだが、実際、それくらいやってちょうど良いくらいだった。
他の参加者は皆、全く自身の防寒対策が足りていなかったことを後悔していた。

そういった経験もあり、2回目からは、参加者へ案内をする各社の担当者には、
「想像よりも寒いと思ってきてください」
「東京よりも10度は低いです」
「最低気温を基準に防寒対策してきてください」
「みなさん防寒対策不足で後悔しています」
「私はこんなに対策していきます」
と、念を押してお伝えするようにしている。

にもかかわらず、毎回、私以外の全員が「防寒対策不足を後悔する」という自体に陥る。
そしてこんな感じになる。

「こんなに寒いと思わなかったです・・・」
私:「そーなんですよ。想像よりずっと寒いんです」
「確かに、すごい寒いって言ってましたよね・・・。でもここまでとは・・・。」

私としては、「だからあれほど言ったのに・・・。」という気持ちだ。
同時に、「コミュニケーションは受け手が決める。一体どうしたら伝わるのだろう」
と悩ましい限りだった。

しかし、とうとうその問題を解決してくれそうな表現のネタを手に入れた。
宿泊先の方と「寒いですよね~」と、お話をしていた

宿:「そもそも軽井沢は函館よりも寒いですからね」
私:「えっ、そーなんですか?何度も来て、だいぶ寒いとは思っていましたが、そんな風に考えたことは無かったです・・・」
宿:「はい、駅前で札幌くらいですが、ここは少し標高が高いのでもっと寒いですよ」
私:「それは、想像よりも寒いわけですね。比較が北海道だととても分かりやすい!」

翌日、皆に周知すると、とても驚いていたが「それならこの寒さも納得だ」という感じだった。

次回からは防寒対策案内の際、今までの内容のとどめに、この表現を入れていこうと思う。
これでやっと「イメージ共有」ができる気がしている。

(NON)

【日本酒の会】

2017.5.23

友人の誘いで、日本酒の会に参加した。

会場はシェアハウス。
3人で共同生活をしているところに、30人近くが押し掛けた。

主催者は、若手陶芸家。
小さいころからモノづくりが好きで、理系の大学に進学。
そこで興味半分で入った陶芸部でハマってしまった。
進路が決まらず、とりあえず大学院に進学し、一旦就職。
しかし、2年で会社を辞め陶芸家になったとの事。

他にも、茶道家、日本画家、書道家といった文化の薫りがする方々が集っている。
かと思えば、OL、サラリーマン、近所の蕎麦屋のオジサン、ハーフの女の子などなど。
なかなかのダイバーシティっぷり。

そこに、次から次へと珍しい日本酒が出される。
一本ずつ封を切るたびに、その銘柄の蘊蓄が語られる。
しかし、酔いが回ってほとんど覚えていない(涙)。

つまみは、シェアハウスの台所で作った手作り料理。
これもなかなか旨い!
(料理の味は覚えている)

美味しい日本酒と手作り料理、そしてダイバーシティな仲間たち。
楽しくないわけがない!

気がつけば終電はなく、タクシーで帰ったのであった。

普段なかなか出逢えない人たちと交流できて、とても刺激的な会。
また参加しよう!

(YOKO)

【読者モデル】

2017.5.16

GW中、波乗り仲間Uさんがインスタに、まるでスタジオで撮ったようなかっこいい写真をアップしていた。このときはどこで撮ったんだろうと思いつつも、さほど気にしてなかった。

その日は予定が合わずで、翌日に仲間と茨城の海に出かけた。
いつもは鹿嶋周辺で入ることが多いのだが、「昨日入ったもう少し北のポイントの波がいい」とのIくん情報で、そちらへ移動。確かに地形がいいようで人も空いていて、小波ながらエンジョイできた。

海から上がると、仲間の一人がポーズをつけて写真を撮ろうという。
そこのポイント、何年かぶりに訪れたが、護岸工事が終わり、海岸沿いの道が整備されてとても車が停めやすくなっている。しかも、2mくらいの高い防波堤が出来ていて、そこが新しいせいもあってか、白に近いコンクリートで写真のバックに最適。
「なるほど、Uさんの写真はここで撮ったんだ~!」と初めてわかった。

そして、IくんHくんとともに3人で談笑している風の写真を撮ってもらう。
それをフェイスブックにアップすると、
「かっこいいですね~。雑誌の表紙に出てくるみたい!」と
とってもいい反応をもらった。

確かに、バックもシンプルで3人のしぐさも自然体で読者モデルのようにいい写真。
記憶に残る思い出のワンショットとなりました!

(AK)